最終更新日 2024年11月19日 by michidoo
看護師になって良かったと思った時について現役の看護師の方に聞いてみると、元気になって病気が回復して退院する患者さんの笑顔が一番うれしいとか、定期的に通院する患者さんの回復具合を患者さんと一緒に喜び合えるのがうれしいとか、人とのふれあいをとして看護に喜びを感じる方が多いでしょう。
入院患者さんが息を引き取る場面に立ち会う事も多々あるわけですが、その時も最期を看取る看護の精神や、人生観、家族への深い愛情を目にして多くを学ぶ良い機会となるはずです。
看護師の仕事は、いい事ばかりではもちろんありません。
多くの看護師はシフト制の勤務についていますから、当直夜勤の時の疲労感はかなり肉体的に厳しいでしょうし、人命に直接関わる場面が多く緊張の連続であったり、看護師の社会は基本的に女性が多いですから人間関係に苦労する職場もあったり、いいことばかりではないでしょう。
ですが看護師の仕事をやりがい以外の面から客観的に観察すると、看護師は女性が主力となる仕事では収入面でかなり恵まれた職種です。
国家資格が必要な職種ですから雇用口が安定しています。
日本の社会は少子高齢化が進み社会問題化していますが、看護師はそういった状況下では慢性的に不足しており、今後も不足する状況が想定されているので仕事がないということは今後もないでしょう。
出産でいったん退職し、子供がある程度成長してから元の職場や違う職場に簡単に再就職できることも、看護師の大きな魅力となっています。
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