最終更新日 2024年11月19日 by michidoo
女の子のいる家庭では、3月の桃の節句が近くなりますと、いそいそと雛人形を出す準備をします。
そして桃の節句が終わると、またいそいそと雛人形をしまいます。
特にしまう時は「いつまでも雛人形を出しっぱなしにしているとお嫁にいけない」などといわれているので、急いでしまいます。
しかし、雛人形をしまうとき、そのまま普通に閉まっていませんか。
正しいしまい方をして、雛人形をいつまでも美しくしましょう。
最も気をつけないといけないのは、湿気です。
湿気そのものによって、変色や黄ばみという影響もあります。
しかし、湿気がもたらす二次的な影響のほうが、人形にとっては深刻です。
湿気があることでカビが繁殖します。
また、湿気のある場所を害虫は好みます。
完全にビニールでくるんでしまうのが確実ですが、そうなると、外から湿気が入ることはありませんが、中の湿気、つまり人形の着物に使われる絹から発せられる湿気も外にでないことになります。
ですので、保管には天然の「しょうのう」を使いましょう。
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